給湯器エラーコード111の原因と対処法
エラー111は、点火不良などが疑われる場合があるエラーコードです。ガスの供給状況や元栓の確認から始め、解消しない場合は専門業者への相談をおすすめします。コードの正確な意味はメーカー・機種によって異なるため、断定はできません。
エラーコード111とは|症状の概要
エラー111は、点火に関する異常が疑われる場合に表示されることがあるコードです。ただし、エラーコードの意味はメーカーや機種によって異なるため、「必ず点火不良である」と断定はできません。多くの場合、ガス栓の閉まりやガスメーターの遮断、一時的な点火の失敗が原因で、ガス供給の確認やリセット操作で解消することがあります。解消しない場合や繰り返す場合は、点火プラグやバーナーなどの劣化が疑われるため、専門業者への点検をおすすめします。
よくある発生状況
考えられる主な原因
- 1ガスの元栓が閉まっている・ガスメーターが遮断されている
- 2ガスの供給圧力が低い(他のガス機器も確認)
- 3点火プラグの汚れ・劣化
- 4バーナー・熱交換器の汚れ
- 5内部部品の経年劣化
まず確認すべきこと
ガス栓が開いているか、ガスメーターが遮断されていないか、コンロなど他のガス機器が使えるかをご自身で確認できます。給湯器の電源を一度切って数分後に再起動する、リモコンでリセット操作を行うことも試せます。
やってはいけないこと
- ガス臭いのに使用を続ける・火気を使う
- 本体を分解して点火部分を触る
- エラーが繰り返すのに長期間そのまま使い続ける
修理で済むケース・交換を検討するケース
- ガス供給の問題が原因の場合
- 電源リセットで解消する場合
- 点火プラグの清掃・交換で解消する場合
- 使用年数が10〜15年以上でエラーが繰り返される場合
- 熱交換器やバーナーの劣化が原因の場合
- 修理費用が高額な場合
型番・配管まわり・設置場所の写真3〜5枚をお送りください。横浜市・川崎市・厚木市・海老名市対応。
給湯器の寿命の目安は10〜15年です。エラー111が頻繁に発生する場合、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。使用年数に応じて修理か交換かをご相談ください。
使用年数10年以上でエラー111が繰り返し出る場合は、点火プラグやバーナー、熱交換器などの劣化が進んでいる可能性があります。修理よりも交換の方が経済的なケースが多くなります。
住宅タイプ別の注意点
マンションのPS設置型でエラー111が出る場合も、まずはガス供給の確認とリセットをお試しください。解消しない場合は、PS扉と本体・型番の写真をお送りいただければ対応をご案内します。
戸建てでエラー111が出る場合、屋外設置のためガス栓の確認に加え、冬場は冷え込みによる一時的な点火不良のこともあります。繰り返す場合は点検をおすすめします。
エラー111が出たときの基本的な対処
まずガス栓が開いているか、ガスメーターが遮断されていないかを確認してください。コンロが使える場合はガス供給は正常です。次に給湯器の電源を入れ直し、リモコンでリセット操作を行います。これで解消すれば一時的なエラーだった可能性があります。解消しない・繰り返す場合は、内部部品の不具合が疑われるため点検をご依頼ください。
エラーコードの意味がメーカーで異なることについて
同じ「111」でも、リンナイ・ノーリツ・パロマでコード体系が異なり、示す内容が違う場合があります。そのため、ネット上の情報をそのまま当てはめると誤った判断につながることがあります。お使いの給湯器の取扱説明書や型番を確認したうえで対処するのが確実です。判断に迷う場合は型番の写真とともにご相談ください。
リセット操作の正しい方法と注意点
給湯器のリセットは、電源を一度完全に切って5分程度待ってから再度入れる方法と、リモコンのリセットボタン操作の2種類があります。操作方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。頻繁にリセットしながら使い続けることは、根本原因を放置しているため推奨できません。
点火プラグ・バーナーの劣化とエラーの関係
点火プラグは点火時に高電圧をかけてガスに着火させる部品で、長年の使用で消耗します。バーナーも汚れや腐食で燃焼効率が下がることがあります。これらが原因のエラー111は部品交換で改善できる場合がありますが、使用年数10年以上では他の部品も同時に劣化していることが多く、交換を検討するケースが増えます。
ガス供給を確認する具体的な手順
1. ガスの元栓(給湯器手前)が完全に開いているか確認する。2. ガスメーターの表示ランプや画面を確認し、遮断されていれば復帰操作を行う。3. キッチンのコンロなど他のガス機器が使えるか確認する。4. 都市ガスの場合はガス会社に供給停止がないか確認する。これらすべて正常でエラーが解消しない場合は、給湯器内部の問題が疑われます。
寒い時期にエラー111が出やすい理由
冬場の冷え込みにより、点火時にガスが気化しにくくなったり、給湯器内部が冷えすぎることで一時的に点火しにくくなることがあります。これが原因の場合は気温が上がれば解消することもありますが、経年劣化した機器では頻発しやすくなります。冬になるたびにエラーが出る場合は点検をおすすめします。
エラーが繰り返す場合の対処と交換判断
エラー111が繰り返し発生する場合、一時的な対処として電源リセットで使い続けることも可能ですが、根本原因が残っているため突然完全に使えなくなるリスクがあります。特に冬場の急故障は生活への影響が大きいです。使用年数10年以上であれば、繰り返すエラーは交換を前向きに検討するサインと捉えることをおすすめします。
修理費用の目安と交換との比較
点火プラグやイグナイター(点火装置)の交換は比較的部品代が安いことが多いですが、バーナー交換や基板交換が必要な場合は高額になることがあります。使用年数10年以上で高額な修理が必要な場合は、交換のメリットが大きくなります。修理費用の見積もりをご希望の場合はお気軽にご相談ください。
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