給湯器から水漏れがする原因と対処法
給湯器周辺からの水漏れは、配管接続部のパッキン劣化・本体内部の腐食・凍結による破裂など複数の原因が考えられます。水漏れを放置すると腐食が進んだり、他の設備への影響が出るため早めの対処が必要です。
水漏れとは|症状の概要
給湯器の水漏れは、配管接続部のパッキン劣化など比較的軽微なものから、本体内部の腐食といった交換が必要なものまで原因はさまざまです。少量の結露であれば問題ないこともありますが、水が滴るほどの漏れや本体内部からの漏れは早めの対処が必要です。特にマンションでは下階への影響が懸念されるため、漏れを見つけたら給水の元栓を閉めて早急にご相談ください。使用年数10年以上の場合は本体劣化が原因のことが多くなります。
よくある発生状況
考えられる主な原因
- 1配管接続部のパッキン劣化・緩み
- 2給湯器本体内部の腐食・熱交換器の劣化
- 3冬季の配管凍結による破裂
- 4追い焚き用配管の劣化
- 5接続部のろう付け(接合部)の劣化
まず確認すべきこと
水漏れの場所(本体・配管接続部・周辺配管)と量(滴るほどか、結露程度か)をご自身で確認できます。大量の漏れや本体内部からの漏れが疑われる場合は、給水の元栓を閉めて使用を中止してください。
やってはいけないこと
- 水漏れを放置して使用を続ける
- 濡れた状態で電源部分を触る
- 本体を分解して内部を確認する
修理で済むケース・交換を検討するケース
- 配管接続部のパッキン交換で解消する場合
- 接続部の緩みの増し締めで解消する場合
- 使用年数が10年未満で本体の故障でない場合
- 給湯器本体内部からの水漏れの場合
- 使用年数が10〜15年以上の場合
- 熱交換器の腐食が原因の場合
- 修理費用が高額で交換の方が経済的な場合
型番・配管まわり・設置場所の写真3〜5枚をお送りください。横浜市・川崎市・厚木市・海老名市対応。
給湯器の寿命の目安は10〜15年です。本体内部からの水漏れは経年劣化のサインであることが多く、修理より交換を検討されることをおすすめします。
使用年数10年以上で本体内部からの水漏れがある場合は、熱交換器の腐食など経年劣化が原因のことが多く、修理より交換をおすすめするケースがほとんどです。
住宅タイプ別の注意点
マンションのPS内で水漏れが起きると下階への影響が懸念されます。まず給水の元栓を閉め、管理組合・管理会社へ報告のうえ、早急に点検・交換をご相談ください。
戸建てでは屋外設置のため、冬場の配管凍結による破裂が水漏れの原因となることがあります。接続部のパッキン劣化も多く、原因によって修理・交換を判断します。
水漏れの場所で異なる原因と対処
配管の接続部からの水漏れはパッキンの劣化や緩みが原因のことが多く、増し締めやパッキン交換で解消する場合があります。一方、本体の底や内部から水が漏れている場合は、熱交換器の腐食など本体劣化が疑われ、交換が必要になることが多くなります。結露程度の少量であれば問題ないこともあるため、まずは漏れの場所と量を確認してください。
マンションでの水漏れは早急な対応を
マンションのPS内や本体からの水漏れは、放置すると下階への漏水被害につながる恐れがあります。漏れを見つけたら、まず給水の元栓を閉めて使用を中止し、管理組合・管理会社へ報告してください。そのうえで専門業者による点検・修理・交換が必要です。早めの対応が被害の拡大を防ぎます。
結露と水漏れの見分け方
給湯器本体や配管に「水がにじむ」程度の場合、結露が原因のこともあります。結露は夏場や梅雨時期に多く、時間が経てば乾く場合がほとんどです。一方、常に濡れている・水が垂れている・床が濡れるほどの場合は水漏れの可能性が高くなります。判断に迷う場合は写真をお送りいただければ確認します。
凍結による配管破裂と水漏れ
冬場の気温が大きく下がる朝に配管が破裂して水漏れが起こることがあります。凍結による破裂は給湯器の給水管・追い焚き配管・バイパス管などに起こりやすいです。破裂した場合は給水の元栓を閉めて使用を中止し、修理が必要です。繰り返す場合は凍結防止対策も検討してください。
熱交換器の腐食が原因の水漏れ
給湯器内部の熱交換器(お湯を沸かすコア部品)は経年劣化により腐食・亀裂が生じることがあります。熱交換器から漏れた水は本体底部から垂れてくるため、本体の下に水たまりができている場合は熱交換器の劣化が疑われます。熱交換器の修理は高額になりやすく、使用年数10年以上の場合は交換を検討するケースが多くなります。
水漏れを放置するリスク
給湯器からの水漏れを放置すると、腐食が進んで給湯器の寿命をさらに縮めるリスクがあります。また、床や壁への浸水・カビの発生、電気系統へのダメージも懸念されます。マンションでは下階への漏水被害が生じると損害賠償問題に発展することもあります。少量の漏れでも早めにご相談いただくことをおすすめします。
修理か交換かを判断する基準
配管接続部のパッキン交換など軽微な修理であれば比較的安価で済む場合があります。一方、熱交換器の腐食や本体内部からの水漏れの場合は修理が高額になりやすく、使用年数10年以上であれば交換の方が費用対効果に優れることが多いです。水漏れの場所と使用年数をお伝えいただければ、修理・交換のどちらが適切かをご案内します。
緊急時にまず行うべき手順
給湯器から水漏れを発見したら、1. 給湯器の電源を切る、2. 給水の元栓を閉める(給湯器手前のバルブ)、3. 床・壁への浸水状況を確認する、4. マンションの場合は管理組合・管理会社へ連絡する、5. 専門業者へ相談する、という手順を踏んでください。濡れた状態で電気系統には触れないようにしてください。
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